V6新春座談会。



・OrangeのサビをBGMにカメラ、引きの映像から徐々に六人に近づいて行く。

全:『どうもー!!あけましておめでとうございます!!V6です!!』
井:「え〜、と言うわけで訳も分からないまま始まりました!『ウキっ!ドキっ!男だらけの新春座談会』!!進行役を管理人より仰せつかりました井ノ原快彦でっす!!皆さんよろしくお願い致しまっす!!」
全:(一同親指を下に向けて)『ブ〜ブ〜!!(笑)』
井:「うぇおぃっ?!ってなんでいきなりブーイング!?」

・一同井ノ原の反応にしばらく爆笑しながら彼を小突き回してみたりする。(特に剛健はしつこく)

井:「んだよ!お前らよぉ!!後で構ってやるからちょっと待ってろって!(笑)」

・と言いつつ嬉しそうな顔で剛健に絡む井ノ原。

健:「ウゼー!!ちょーウゼー!!」
剛:「うひゃひゃひゃ!!」
井:「ちょっとぉーやめてよねー!もぉ〜!!」
坂:「井ノ原さん井ノ原さん、肝心の座談会の進行は?」
長:「(ブラックモードで)お前司会だろぉ〜ちゃんと進行しろよー」
井:「だぁってこいつらが構って欲しいって顔すんだもん!(笑)」
健:「いやいやいや、してないし!!井ノ原くんちょーウザいんだけど〜!!」
剛:「俺らに絡んでないで早く進めろよ薄い顔!!(笑)」
井:「お前顔の事は言うんじゃねぇよ!!(怒)」
剛健:『そこでキレんだ…(笑)』
坂:「井ノ原、お前進める気ないだろ(笑)」
井:「いやいや、そんなことないですよ!お仕事ですからね!ちゃんと進行しますよ〜!!」
長:「さっきから一歩も進んでないけどね〜」
井:「う…ウオッホン!」

・わざとらしい咳払いをして仕切り直しを試みる井ノ原。

井:「えーそれではまずお客さんに分かりやすく企画説明をしましょうか。ねっ。はい、さっきから一度も発言してない岡田くん、俺の代わりに今出たそこのカンペ読んでみようか」
岡:「…ん?あっ?え、俺?」
健:「お前だよお前(笑)」
井:「収録中に気抜かないで下さいよ岡田さん(笑)」
岡:「ごめん、今凄い油断してた。(笑)あれ読めばいいの?」
井:「はい、読んじゃって下さい。You読んじゃいなよ!」
岡:「んふふ。えー…『この新春座談会の趣旨はぶっちゃけ新春座談会って聞こえがなんかいいじゃん?と管理人が勝手気ままに思いついた事を何の考えも無しに実行してみたものです。なのでとりあえず六人にはうちのサイトのあれこれでも語ってもらおうかと思います』…終わり?」

・カンペを持ったADが頷く。

岡:「以上だって」
井:「えぇー?なんっかいい加減だな〜」
坂:「って井ノ原内容知らなかったのかよ」
井:「うん。だって俺司会やれとしか言われてないし、そもそも打ち合わせもなかったから内容も何もさっぱりなんだよね」
坂:「本当にいい加減だな(笑)」
長:「まぁあの管理人だしね」
健:「やろうと思って実行に移せただけまだマシなんじゃん?」

・一同大きく頷いているとまたもやADがカンペを出す。

剛:「あ、なんかまたカンペ出ましたよ、井ノ原さん」
井:「はいはい、今度はなんですか?岡田くん読んでみちゃって!」
岡:「ん…?んふふ。『巻きでお願いします』って、いのっち(笑)」
井:「ぬおぅ!?なんだよ、だったらちゃんと最初っから打ち合わせしとけっての!!(笑)」
健:「巻きも何も全然内容入ってないし。さっきからちょーグダグダじゃん」
長:「まぁじゃあ巻きで、井ノ原さんお願いしますよ!(笑)」
井:「はい、じゃあ皆さん協力体勢になって下さいね〜」
全:『え〜〜(笑)』
井:「はい、え〜じゃない。このやりとりがすでにロスタイムですからね。皆さんご協力お願いします」
全:『は〜い』
井:「はい、良い子のお返事が出たので話を進めますよ〜(笑)」

・ようやく話は本題へと入ります。(笑)

井:「え〜改めまして、座談会の内容ですが…ぶっちゃけ何話しましょうかね?リーダー」
坂:「ん?ん〜サイトの事あれこれって言われてもアバウトだしなぁ。何かある人〜」
長:「普通は今後の予定みたいのを話すものなんじゃないですか?」
健:「でも俺たち今後の事何も聞かされてないし」
井:「そうなんだよねぇ。あ、じゃあこうしましょうか。今後の希望みたいなのを一人ずつ言っていくっていう形でどうですかね?森田さん」
剛:「(かなりやる気なさげに)まぁいいんじゃないですか?」
坂:「っておんっまえやる気ねぇなぁ〜(笑)」
健:「(剛をまねて)『まぁいいんじゃないですか?』って!!(笑)」
長:「あははは(笑)」
井:「お前もうちょっとやる気出せよ!!全然やる気ねぇじゃん!!」
剛:「いやいや、そんなことないですよ!メチャクチャありますよ!」
岡:「なら剛くんから行けばいいんじゃん?」
剛:「ぅえっ?!(驚)」
井:「おっ、岡田くん珍しく良い事言った!」
岡:「珍しくって…(笑)」
井:「じゃあ森田さんからお願いしましょうかね!しょっぱなですからね、お願いしますよ森田さん!」
剛:「(苦笑いで考える事しばし)…え〜すみません、ちょっとすぐには思いつかないんで出来れば後の方でお願い出来ないですかね?(笑)」
井:「えぇ〜?しょうがねぇなぁ〜(笑)じゃあちゃんと考えておいて下さいね?」
剛:「ほんとすみません(笑)」

・そんなやり取りを見ていた健。

健:「なんかやだな〜この座談会」
井:「えぇ?なんでよ健ちゃん」
健:「なんか面白い答えを求められてるみたいで凄いやだ!(笑)」
長:「あはは。俺たち芸人かよ!みたいなね(笑)」
井:「いやいや、別に普通にこんな作品でこんな役をやりたいな的な事を答えてもらえればそれでいいですから。別に誰も笑いを取れとは言ってませんからね?(と言いつつ不適な笑み)」
健:「ぜってー井ノ原くんの顔そう言ってる顔じゃん!!(笑)」
坂:「うっわ、その顔凄いムカつくぞお前(笑)」
剛:「うひゃひゃひゃ!!(爆笑)」
長:「お前やめろよそれ〜(笑)」
井:「何よぉ〜みんなして失礼しちゃうわねっ!!(笑)」
岡:「あ…いのっちいのっち、また巻きでってカンペ出てる…(笑)」
井:「あぁ!?ってどんだけ急いでんだよ!!え?押してんの?」

・カンペを持ったADがしきりに頷く。

井:「いや押してるとか言われても…」
坂:「全く話進んでないぞ?」
長:「何?本当に時間ないの?」

・さらに頷くカンペを持ったADはもう一枚カンペを出す。

井:「えっ!?後10分?!」
坂:「おいおいそれじゃ内容に入らないまま終わるぞ?」
健:「何のための座談会なんだか全然分かんないじゃん!」
岡:「…って言うか今思ったんだけど、これ読んでる人には俺たちが本当に座って話してるのかどうかすら伝わらないよね…(笑)」
井:「あっ!?」
坂:「そう言えば状況説明全然ないもんな…(笑)」
井:「あー…いやいやちゃんと座ってますよ!!だからこその座談会ですからねっ!!ねっ?長野くん!!」
長:「はは。(笑)確かにカミセンとトニセンで別れて二つのソファーに座ってますね。向かって右がトニセンで左にカミセンがいますよ〜」
健:「あと10分って言ってんのにすっごい今更な説明だね」
剛:「あの〜それより内容急いだ方がいいんじゃないですかね?井ノ原さん」
井:「あ、そうですね!森田さんが一番手で良いスタートダッシュ切ってくれれば一番良かったんですけどねっ!(笑)」
剛:「あっ、いやっ…すみません…(笑)」
坂:「だから時間ねぇって言ってんだろうがよ、お前ら」
岡:「(また出たカンペを読んで)後5分となりました(笑)」
井:「うえっ?!ってちょっと待ってよ!10分って言ってからまだ1分も経ってねぇじゃん!!(汗)」
長:「あれ?なんでスタッフもう片付ける準備とかに入ってるの?」
健:「ちょっとちょっと!なんでもう撤収モードなんだよ!」
剛:「あっ!ライト落としやがったっ!!」
岡:「(ADから直接聞いて)スタジオの貸し出し時間過ぎたって・・・」
全:『はあっ!?』
ス:『お疲れ様でしたー!!(笑)』

・スタッフ、ぞろぞろとスタジオを後にする。
・消灯されて真っ暗なスタジオに取り残された6人。
・かくして、結局大した話題もないまま座談会は終了するのであった…

全:『って全然意味ねぇじゃん!!(笑)』

お粗末。(笑)






Comment.

よそ様で時々見かける座談会と言うものを俺も書いてみたくて書いてみた一品。
どうせ書くならなるべく本人達に近い感じで書こう!と奮闘。
そして年明け早々に書き始めて、ようやく本日書きあがったわけですが・・・
こんなに長いのにほぼ100%無駄話なんですけど・・・(笑)
全然座談会の意味が無いものになりました・・・あれー?
おっかしいなー最初は本当にちゃんとサイトの話とか書くはずだったんだけどな・・・
六人が勝手に話して行った結果こうなりました。(笑)
次こそは!!(やめとけと言う皆様からの暖かいツッコミが聞こえる・・・笑)



background Photo : 我儘な僕たちは
Icon : Black Rose Residence