§ 季節感を痛く感じる日常。


・2月3日の楽屋風景。

「おはよ…」
『井ノ原は外〜!!』
「ぶっ?!」

・楽屋に入るなり顔に何かを投げつけられる井ノ原。

「ぬあっ!?なっ、なんだっ?!あいたっ!いたたっ!!こら!やめてっ!やめなさいっつーの!ちょっとぉ〜!!(怒)」
「あはははは☆(笑)」
「うひゃひゃひゃひゃ!!(爆笑)」
「んふふふ…(笑)」

・カミセンが揃ってぴしぱしと井ノ原の顔めがけて投げつけているのは福豆で。

「いたっ!!地味に痛い地味にっ!!つーか井ノ原は外って酷すぎだろオイ!」
「だって鬼は外じゃ普通じゃん(笑)」
「いや、豆まきくらい普通にやんなさいよ!」
「普通にやったんじゃ面白くねぇじゃん。まぁそこは井ノ原さんもいることですしねっ!(笑)」
「って何よそれ!?どういう意味っ!?(笑)」
「んふふ。イノッチ、なんなら鬼のお面もあるよ(笑)」
「・・・とにかく俺を鬼にしたいわけね、お前らは」
「って言うか〜井ノ原くんに豆をぶつけて日頃の鬱憤を晴らしたいのv(笑)」
「そんなの俺で晴らさないでっ!!(笑)」
「うひゃひゃ♪まーとにかく・・・」

・にやり、とカミセンは揃って笑い。

『井ノ原は外〜!(笑)』
「たたっ!!いたっ!!マジで地味に痛いっつーの!!(笑)」
「あはははは☆(笑)」
「うひゃひゃひゃひゃ!!(爆笑)」
「んふふふ…(笑)」

・そんな中、地の底から響くような声が彼らの背後から聞こえる。

「お〜ま〜え〜ら〜!!」
『はっ!?(汗)』
「こんなに散らかしてどうすんだコラ!!(怒)」
『坂本くん!!』

・楽屋の惨状を目にして怒りの声を上げたのはリーダー坂本と…

「お前らねぇ…もちろんちゃんと自分たちで片付けるんだよね?(笑顔)」
『な…長野くん…(汗)』

・その隣には笑っていない笑顔を浮かべた長野の姿があり。

「あ〜あ〜楽屋中豆だらけじゃねぇか!こんなに豆投げてどうすんだ!」
「うわ、踏んで粉々になっちゃってるのもあるし。これ後片付け大変だよ?」
『すんません…』
「ったく、お前らだけで責任持って片付けろよ?」
「収録まで時間ないから、さっさとやってね(笑顔)」
『はい・・・(涙)』

・ツートップから雷を落とされた四名は。

『やっぱり鬼は外にしておくんだった…』

・などと思ったとか思ってないとか。



◆そしてついでに。

「はっ!?つーか俺むしろ被害者なんですけどっ!?(汗)」

・井ノ原さんのそんな叫びは無視されましたとさ。(笑)


2006/02/07(Tue)









§ COMMENT.
節分の日に出し損ねたお話だったりして。
文を書くのが大分久しぶりで、それぞれの口調が大分怪しくなってました。(笑)
しかしやっていそうでやってなかったんだな、小話で節分話って。
まーですんでオーソドックスな内容となっております。(笑)
毎度毎度ごめんね、ヨシくん・・・(笑)