§ 雨と秋と騒がしさの日常。
・V6楽屋内、楽屋入りしたばかりの長野&健。
「うーさっぶ〜うわ、外涼しいのにここクーラー効いてんじゃん」
「最近急に涼しくなったもんなぁ。健、上着着ときな。風邪ひくよ」
「うん。でもそれでも寒い・・・」
「雨も降ってるしね。あ、タオル使う?」
「使う使う。ズボンのすそ濡れてつめてぇ〜」
「ほら」
「ありがと♪」
・健にどういたしまして、と返してから窓の外を見る長野。
「それにしてもよく降る雨だなぁ」
「そうそう。もう連日降り続いてんじゃん、すっげぇ退屈」
「はは(笑)でも連日仕事なんだし、晴れてたって別に何処かに遊びに行けるわけでもないだろ?」
「そうなんだけどさ〜ほら気分の問題ってゆーか」
「気分の?」
「憂鬱になるじゃん。雨の日ってさ」
「あぁ、雨の日は憂鬱ってよく言うね」
「そーなの!憂鬱なの!しかもさっむいし、やる気失くすー」
「おいおいおい。これからお仕事だよ、健(笑)」
「分かってるんだけどさぁ・・・」
・ふと何かを思いついたらしい健、すすすと畳に座っている長野の傍による。
「ん?なに?」
「うりゃっ」
「?」
・ぺっとりと長野の背中にへばりつく健。(何処かで見た光景・笑)
「健〜?重いぞぉ〜」
「んー・・・人の体温っていい感じだよね〜♪(ほわほわ)」
「俺は湯たんぽかぁ?(笑)」
「長野くんって抱きつきがいあるし。むっちむち〜(笑)」
「お前ねぇ(笑)」
「うーん、俺も鍛えなきゃなぁ」
「でも健も結構逞しくなったよなぁ、前に比べると断然」
「まぁね。でも長野くんに比べるとまだまだだね、絶対」
「はは(笑)こればかりは日々の努力だからね」
「久しぶりにジムでも行ってみようかな〜」
・さてそんな中、実はこの人たちもいるんです。
「坂本く〜ん!俺の健ちゃんがマッチョになる相談してるぅ〜!!(笑)」
「いや、誰もそこまで言ってねぇだろ(真顔)」
「ムキムキのむっちむちな健ちゃんなんて見たくないわっ!!(笑)」
「そりゃ見たくはないわな(笑)」
「可愛い担当二人してムキムキなんて耐えられねぇよ俺はよぉ・・・(笑)」
「あいつら可愛い担当だったのか(笑)」
「もうすでに長野くんはすげぇ体してるしさぁ〜」
「あー長野はいい体してるよなぁ〜俺はなかなか付かないからなぁ・・・(羨)」
「あ〜坂本くん細いからねぇ〜太れない体質なんでしょ?」
「そうなんだよなぁ。だからなかなか蓄えられないんだよ」
・あ、もちろんこの人たちもいますよ?
「・・・んがっ・・・んご・・・zZ」
「・・・・・(黙々と読書中)」
・会話に入ってこない二人はひとまず放っておきまして。(笑)
「健ちゃ〜ん!!長野くんみたいにはならないでぇ〜!!(笑)」
「え?ちょっと、うざいって井ノ原くん!!(逃)」
「・・・長野、それ以上ムキムキにはなるなよ?俺が貧弱に見えるからな(真顔)」
「って真顔で何言ってんの(笑)」
「逃げんなよぉ〜vv」
「もうウザいって!!(笑)」
・逃げる健に追う井ノ原。
「っておい!お前ら煩いぞ!!」
「狭い中走り回るなってば!!井ノ原!健!」
「だって井ノ原くんがウザいんだよっ!!(笑)」
「ウザイウザイ言うな〜!!傷つくでしょぉ〜!!(笑)」
「お前らねぇ・・・」
「小学生じゃねぇんだぞ(呆)」
・そんな中、ぱたりと本を閉じた岡田、くすりと微笑んで。
「混ざらへんでええの?(笑)」
「お前こそ(笑)」
・実は起きていた剛が片目を開けて悪戯に笑います。
「混ざるんは・・・微妙や(笑)」
「俺も同じく」
・意見が一致した二人は顔を見合わせて。
「まぁ、このまま傍観者でおるってことで(笑)」
「異議な〜し(笑)」
・そういうわけで、放って置かれた四人。
「健ちゃ〜んvv」
「うざいー!!」
「だからいいかげんにしろって!!」
「・・・はぁ(ため息)」
・最終的に坂本の雷が落ちるまで続きましたとさ。(笑)
2004/10/05(Tue)
§ COMMENT.
久しぶりの小話は長かった。(笑)
うちの六人はいっつもどたばたしてますねぇ。
一番冷静なのはやっぱり岡田&剛両名。
二人は大人なんです。(笑)
ま、そんなこんなな小話でした。