§ 特別編な日常。
・本日は『坂本さん家と長野さん家の事情。』設定でお送りします。
「えーと、このシリーズの今後の予定を話して欲しいらしいんだが…」
「また唐突だね」
「まぁ光騎の考えることだしさぁ。ざっくり行きましょざっくり」
「ま、そういうわけだ。えー今後の予定だな…」
「とりあえず坂本くん家はまだ准くんがはっきりと出てきてないよね」
「そうなんだよな」
「俺の子育て奮闘記が書かれてないじゃんよぉ〜」
「そういえば快彦シナリオライターっぽいこと一つもしてないし」
「そうだ、お前シナリオライターなんだったな(笑)」
「ちょっとちょっとぉ〜!!忘れたのかよあんた!!(怒)」
「ねー!!三人ばっかしゃべってんなよぉ〜!!俺らも出番少ないんだからさ〜!!」
「健ちゃ〜んv」
「・・・俺なんかほぼ寝てたし」
『いや、お前のは自業自得だし』
「・・・・・・」
・四人からの同時突っ込みに剛、微妙な顔で黙り込む。
「まぁそれは置いといて。とりあえず今後の予定を話し合わないとね」
「あ、そうだそうだ。本題だ本題」
「んーと、とりあえず予定としては後何本か本編の内容を書いて、そのあと見つけた素敵お題『台詞で100のお題』(http://purety.jp/yugirei/odaiokiba.htm)をやってみようと思ってるらしいよ。ちなみにバージョン1の方ね」
「快彦、素晴らしく説明的な話だね(笑)」
「だってカンペ出てんだよ!俺が読まないでどうすんのよ!(笑)」
「てゆーかその本編ってやつの内容とかってどうなんの?俺の出番はぁ〜?」
「・・・出番が欲しい」
「ってなに小さく呟いてんだよ剛!!もっと主張しろよ!!(笑)」
・博、さっと出されたカンペを読みつつ答える。
「まぁ今回剛くんも健もあんまり出番なかったしね。次は二人の話か、准くんと快彦の話みたいだね」
「・・・ってかあのカンペあるんなら俺たちがわざわざ話す必要ねぇだろ(笑)」
「俺たちが話すことに意義があるんだってさ(笑)」
「早い話普通の日常ネタが思いつかなかったんでないの?」
「あーそれ図星だね、きっと。ぜってー今光騎余計なこと言うな!とか思ってるよ(笑)」
「あ、なんかカンペ持ちのヤツが動揺してんぞ。うひゃひゃ(笑)」
「まぁまぁ、カンペの話はそこらへんにしといて(笑)内容内容」
「さっきからいちいち話進まねぇなぁ(笑)」
「俺らにやらせるからだって。そりゃもう無駄に話すよぉ〜♪」
「無駄に煩いのはヨシ兄だけじゃん」
「・・・健ちゃ〜ん!!」
「うざっ!!ちょっと、こっちくんなよっ!!(笑)」
・じゃれ始めた二人を放っておいて話を進める三人。
「とりあえず俺ちゃんとした出番が欲しい」
「だからいつももっと早く起きろっつってんだろ」
「本当剛くんて寝起き悪いよね(笑)」
「しょうがねぇじゃん。低血圧なんだよ俺は!(笑)」
「毎朝起す方の身にもなってみろよお前は(ため息)」
「はは。(笑)なんなら毎朝健を行かせようか?」
『・・・それだけは勘弁してください』
「ははは!!(爆笑)」
・マジな顔で嫌がる二人に大爆笑の博。
「ちょっと!今俺の悪口行ってなかった!?」
「健、耳ざといね(笑)」
「別に言ってないぞ(笑)」
「言ってない言ってない(笑)」
「ぜってぇ嘘じゃんその顔!!(怒)」
「健ちゃぁ〜ん!!」
「もー!!ヨシ兄マジうざいっての!!」
「うわ〜ん剛〜!!健ちゃんがいじめるぅ〜!!」
「俺を巻き込むんじゃねぇよっ!!(笑)」
・そんなこんなで話がどうにも進まなくなりましたので。
「坂本くん、もう閉めちゃおうか」
「だな。大まかなことは言ったし問題ないだろ」
「それじゃあ皆さんそういう事で」
「いつ本編がアップされるかは管理人の調子次第なのでちょくちょく日記を覗いてやって下さい」
『よろしくお願いします』
・これにて本日の撮影(笑)は終了です。
「・・・おし。じゃあ帰るか」
「あ、坂本くん。どうせなら夕飯食べて行こうよ」
「あーそうだな。今から作るのもあれか。この辺で店は?」
「この間見つけたおいしい焼き鳥屋があるんだけど・・・」
・ちろりと見やるはいまだ大騒ぎ中の未成年二人と大人気ない大人。
「未成年連れて行くわけには行かないもんねぇ。今のうちに・・・」
「抜けて二人で行くか(笑)」
・両家長男はにやりと笑ってこっそりとスタジオを後にする。
「うひゃっ!!うぜー!!ヨシ兄マジうぜぇー!!(笑)」
「お前うざいうざい言うなよ!俺だって傷つくんだぞ!!(笑)」
「ん?あれ?ヒロ兄と坂本くんは!?」
『あ!?』
・姿を消した二人にようやく気づいて健、スタッフに聞き込み開始。
「ええっ!?二人で飲み屋に行った〜!?」
「いつの間にっ!?」
「ずりぃ〜!!なんだよあの二人〜!!」
「二人はともかくなんで俺まで置いて行くわけぇ〜!?」
『つかヨシ兄が原因だろ』
・二人にシビアに突っ込まれて完全に凹む快彦。
「・・・そりゃあさ、顔の印象が薄い分トークは頑張ろうとか思ってちょっとしつこく絡んだりもするけどさ・・・俺さ、結構頑張ってるのにさ・・・」
「うざい・・・この上なくうざい・・・(笑)」
「あーもー!!ヒロ兄も坂本くんも帰ってきたら絶対ものすごい文句言ってやるぅー!!(叫)」
・健の絶叫が響き渡る一方。
「また飲み過ぎないでよ?」
「わーってるよ。お前と一緒ならそんなに飲まないって」
「・・・とか言って、この前俺と一緒だからこそやたら飲んだのはどこの誰なんだか」
「信用ねぇなぁ・・・」
「大事な会議の前日にしこたま酒飲んで翌日二日酔いのまま会議に出たのは?」
「・・・俺です、すんません」
「もう俺に顔殴らせるのは止めてよね」
「ああでもしなきゃマジやばかったからな、あの日は・・・」
「いいかげん歳なんだから自粛しないとさぁ」
「・・・だからお前さ、俺をいくつだと思ってんだ?」
・それに対し博、この上なく極上の笑顔でそれを言い放った。
「おじいちゃんvv」
「・・・・・・」
・昌行は絶句した後、静かに涙したとか。
2004/09/01(Wed)
§ COMMENT.
ちょこっと現実の実話を盛り込んでみたりもした番外編日常でした。
楽しんでいただけたでしょうか?(笑)
コンサートに二日酔いで来る33歳、ある意味すごいよ。
つーかその頬を頼まれたとは言え何度も引っ叩いた博さんも素敵です。(笑)
しかしちょい長いですね。
前にも書きましたが、このシリーズは書いててすごく楽しいんです。
ぽんぽん会話が出てきて勝手にキャラが喋ってくれるのでどんどん収集がつかなく・・・(笑)
まぁ上記の通り、そんな予定で書いていけたらなと思っております。
頑張りますのでアップされた際にはよろしければ見てやって下さいね♪
あ、ちなみに准君は本編での出番がまだなかったので今回は登場していません。(笑)
一人お留守番・・・って幼稚園の子を一人で留守番させるのはどうなんだオイ。(笑)