§ さりげない日常。



・某番組収録前、仮眠中の剛。

「…ん〜?」

・ふと目を覚まし、自分の隣にある物体に気づく。

「…ぬいぐるみ?」
「あ、剛くん起きたんか」
「…何、これ」
「え?あぁ健くんのお気に入りのぬいぐるみやな」
「…そーじゃねぇっつの。なんでこれがここにあんだよ」
「って言われても、健くんが置いたんやろ?」
「なんでこの歳になってぬいぐるみと添い寝…」
「あはは(笑)」

・と、そこに健登場。

「あ、剛起きた〜?」
「健くん」
「健〜なんだよこれ〜」
「え?何って俺のお気に入りのぬいぐるみじゃん」
「25にもなってお気に入りのぬいぐるみとか言ってんじゃねーよ(笑)」
「いーじゃん似合うんだから(笑)」
「健くんそれ自分で言ったらあかんて(笑)」
「俺だからいいのっ!!(笑)」

・健、剛からぬいぐるみを受け取ってぎゅむっと抱きしめる。

「この抱き心地がなんとも言えずいいんだよねぇ〜」
「あ、なんや手触りもええな」
「だろだろ?」
「別にお前は似合うからいいけどよぉ〜」
「大丈夫大丈夫剛も全然いけるって!(笑)」
「…別にいけないでいいっつの(笑)」
「まぁええやんぬいぐるみの一つや二つ(笑)」
「そうそうイメージ戦略イメージ戦略(笑)」

・そんな光景を遠目でながめいた井ノ原。

「長野く〜ん。なんだかカミセンがぬいぐるみ囲んであざとい話してるんだけどぉ〜(笑)」
「はは(笑)いいんじゃないの?自分のキャラを大変分かっていらして(笑)」
「でもなんかあーゆー会話して欲しくないよねぇファンとしては」
「井ノ原、健のファンだったの?(笑)」
「おう!むしろバリバリマニア?健ちゃん激ラブよぉ〜ん(笑)」
「何おかしなこと言ってんだお前は」
「いてっ!!」
「坂本くん」
「なんだよぉ〜!叩かなくてもいいじゃんかよぉ(笑)」
「気色悪いっつーの(笑)」

・井ノ原、叩かれた頭をさすりつつ口を尖らす。

「だってさぁ〜あの歳になってぬいぐるみ抱きしめた姿が似合う人間なんてそうそういないぜ?」
「まぁあれは健の特権だよね(笑)」
「だしょ〜」
「まぁそりゃな」
「俺らがぬいぐるみ抱えてえへっvとか笑っても全然可愛くないし」
「……(笑)」
「てめっ!長野!!なに人見て笑ってやがんだよ!!(笑)」
「ご…ごめん、ぬいぐるみ抱えてえへって笑ってる坂本くん想像しちゃって…(笑)」
「……(笑)」
「井ノ原っ!!お前までこっち見て想像すんなっ!!(笑)」
「うへっ…うへへへ…(爆笑)」
「しかもなんだその笑い方は!」
「あはは!!あーおかしい!!もうだめだよ坂本くん!!(笑)」
「何がだよ!!(笑)」

・さて、チームカミセン。

「あそこの三人何やってんだ?」
「博とイノッチむちゃくちゃ笑っとるし(笑)」
「きっと箸が転がってもおかしいお年頃なんだよ(笑)」
『(笑)』

・親の心子知らず。(違)


2004/08/04(Wed)









§ COMMENT.

少し前にJ-Webのレポに書かれていた話を元に書いてみました。
絶対書こう!と思っていたわりには遅くなってしまった…
いやどこをどう落とそうかと悩んでいたのですよ。(笑)
で結局こんなんなりました。
おかしいなぁ…カミっ子だけで終わらせるはずだったんだけどなぁ。
(何処かで聞いた台詞だな・笑)
兄さんたちが出ないと落ちないんだよなぁ。(どうなんだそれは)
次回こそカミっ子だけでなんかネタを一つ!!