§ 特別な日常。



・7月24日、坂本33歳のバースディ。

「・・・毎度の事ながら思うが、お前嬉しそうだな」
「え?そんなことないよ(笑)」

・気のせいだよと笑う長野に対し、坂本の眉間に寄るしわ。

「・・・どうせお前もすぐ32だぞ」
「まぁ、そうだねぇ」
「うわ、余裕の笑みかましやがって!腹立つ!!(笑)」
「やだなぁ坂本くん、『33』にもなって大人げない(笑)」
「33を強調するなっ!!33をっ!!(笑)」
「自分が一番強調してるじゃない(笑)」

・そんな二人のやりとりを見ていた岡田。

「・・・二人とも十分大人げないと思うねんけどなぁ」

・ぼそりと小声で呟いたつもりが、耳ざとい三十代ズ。

「・・・岡田ぁ〜?(極悪スマイル)」
「・・・何か言った?(笑顔全開)」
「じ・・・地獄耳や・・・!!(汗)」
「この最年少がっ!!(笑)」
「ぴっちぴちの20代前半っ!!(笑)」
「うおっ!!ちょっ、やめろやぁ〜!!(笑)」

・30代ズ、大人げなく二人がかりで岡田を攻撃開始。

「痛っ!デコたたくなやっ!!」
「叩きがいのあるデコだよなぁ(笑)」
「俺のデコは太鼓やないっちゅーねん!!」
「最近前髪あるからちょっと寂しいかも」
「なぁ〜!!ひろしぃ〜まーく〜ん、勘弁してやぁ〜!」

・そんな三人からはちょっと離れた所。

「・・・おーおー嬉しそうにじゃれちゃってまぁ」
「岡田は本当に恐怖を味わってると思うけど(笑)」
「うひゃひゃ、ばっかでぇ〜アイツ(笑)」
「ありゃ二人が飽きるまで続くな、きっと」
「井ノ原くん、これどうする?」
「もー俺らだけで先食っちまおうよ」
「主役があれだもんなぁ。ま、いっか(笑)」

・末っ子に一同合掌ののち。

「よし!食っちゃうぞ〜♪」
「いっただっきまーす♪」
「いただき〜♪」

・三人、坂本の誕生日を祝うための料理を食べ始める。

「あっ!ちょ、ちょお二人ともあれっ!!」
「え?」
「あ!アイツらっ!!」
「やっべバレた!!」
「お前ら主役差し置いて食い始めんじゃねぇ!!」

・坂本、とりあえず井ノ原を締め上げる。(笑)

「うぉ!なんで真っ先に俺なわけよっ!!(笑)」
「こう言うときは長男が責任とるもんだ!(笑)」
「連帯責任って言葉もあるけどね」
『・・・・・・』

・一同、長野の微笑みに言葉にできない恐怖感を覚え沈黙。

「ん?どうかした?」
「いや…もう、いい。飯にしよう飯に」
『さ…賛成…』
「?」

・教訓、食い物の恨みは恐ろしい。(特にグルメ長野には要注意)


2004/07/27(Tue)








§ COMMENT.

坂本サンの誕生日を祝うべく書き始めてみたのだが、ただ単に末っ子を構う両親の図になってしまった。(笑)
俺の三人の好きっぷりが伺えるかと。
つかオチが弱いなぁ。
誰一人として坂本サンを祝ってないし。(笑)
えと、誕生日おめでとうまぁくん。(ここでフォローかよ)