§ 他愛のない日常。
・番組収録日、V6楽屋。
「あ、坂本くん。アレの話なんだけど・・・」
「あぁアレか・・・アレは確か・・・」
「そうだ、アレってどうなったんだった?」
「ん?アレってこの間話しついたんじゃなかったっけ?」
「あ、そうか。アレんなったんだ」
「そうそう」
「あ、アレって言えばこの間さ・・・」
「あぁうんアレね」
「・・・ねぇ、ちょっといい二人とも」
「え?」
「なんだよ?」
・井ノ原、眉間にしわをぐっと寄せて二人を見つめる。
「その会話、波平さんとお舟さんみたい」
『は?』
「あ、それ俺もどうかーん!(笑)」
「でしょでしょ?やっぱり健ちゃんは話分かるなぁ〜vv」
・話についていけず顔を見合わせる二人にくすくすと笑う岡田。
「それってサザエさんの話やろ?」
「当たりっ!」
「サザエさん?って、ああ」
「あ、そういうことか(笑)」
「そうそう。みたいだなーと思ってさぁ」
「・・・つーか早い話ツーカーの仲って言えばいいんじゃね?」
・剛のぼそりとした呟きに井ノ原キッと彼の方を向く。
「甘いぜ剛!サザエさんは我がグループも同然!!」
「・・・わけわかんねぇよ井ノ原くん」
「だからだなぁ・・・」
・井ノ原ぴっと坂本を指差す。
「坂本くんは波平さんだろ?」
「・・・どうリアクションすりゃいいんだ?」
「まぁ最後まで聞いてよ」
・次にその隣に立っている長野を指す。
「長野くんはお舟さん」
「・・・なんで女性?」
「文句は後で!」
・そして自分を親指でぐっと指す。
「んで俺は順番的にはサザエさんだよなぁ、やっぱり」
「い・・・井ノ原がサザエさん・・・(笑)」
「あ・・・アカン!ビジュアル想像してもうた!!(笑)」
「うっひゃひゃひゃ!!(爆笑)」
「うわー!!ちょっと岡田余計なこと言うなよ!!俺も想像しちゃったじゃん!!(笑)」
「ぷっ・・・井ノ原、勇気ある発言だね(笑)」
「もう!!いーから最後まで聞けっつーの!!(恥)」
・井ノ原頬を赤く染めながらも次は剛を指差す。
「剛はカツオくんだな」
「・・・俺あんなんじゃねぇ」
「あ、すっげー嫌そうな顔してるぅ(笑)」
「なんか先が見えてきてんけど(笑)」
「はい次っ!!」
・言って、次に指したのは健。
「健ちゃんはワカメちゃんv」
「えーーーっ!!?」
「・・・ほなら俺はやっぱり・・・」
・にかりと笑って最後に指すのは岡田。
「もちろんタラちゃんv」
「・・・やっぱり」
「マスオさんのいないサザエさん一家なんだ(笑)」
「だってマスオさん居たらV7になっちゃうじゃん?」
「・・・論点がおかしいぞ井ノ原」
「え?」
「井ノ原くんがおかしいのはいつものことだし」
「健ちゃんひどっ!!」
「けど、ホンマおかしなこと考え付くなぁ、イノッチ」
「ふふっ。天才と褒めてくれ」
「・・・天才とバカは紙一重・・・」
「剛ちゃん!!(涙)」
「なんだようぜぇよっ!!うひゃひゃっ!!(笑)」
「こんにゃろ!おりゃあっ!!(笑)」
・じゃれはじめた井ノ原と剛。
「よし、お前らもこい!(笑)」
「なんで俺らも巻き込むねん(笑)」
「二人でじゃれてなよ(笑)」
「姉さんが構ってあげるって言ってるのよっ!!(笑)」
「キモっ!!(笑)」
「こっち来んなやっ!!(笑)」
・そしてそれに巻き込まれる健&岡田。
「賑やかだねぇ」
「あれは煩いって言うんじゃねぇのか?」
「まぁそうとも言う」
「そうとしか言わねぇぞ、絶対(笑)」
・坂本&長野顔を見合わせて微笑む。
「我が家は平和だな、母さん(笑)」
「ですね、お父さん(笑)」
2004/07/23(Fri)
§ COMMENT.
なんとかかんとかオチをつけました。
ただ単にツートップのツーカーぶりの話でも書こうかと思っていたらいつの間にかサザエさんまで話を引っ張ってイノヒコさん大暴走。(笑)
そ・・・そこまで引っ張るつもりはなかったのに・・・
さらに頑張って引っ張ればTOKIOをお隣のいささか先生に当てはめてみたりもできます。(そこまで頑張るか)
ハチは絶対に長瀬サンで。(笑)
つか坂本サン&長野サンってよく夫婦夫婦言われてますけど、若夫婦ってよりは老夫婦でないですか?(笑)
そんな感じのイメージで書いてみたわけです。
つかサザエさん伏字にしなくてOK・・・?(笑)
いやぁこういうアホなネタを書くのは、どのジャンルでもかなり楽しいっスね。