§ それもまた日常。



・日がな一日、久しぶりのオフ。

『准ちゃ〜ん構ってぇ〜』
「・・・イノッチ、俺仕事中やねんけど」
『分かってるっv』

・岡田、携帯を思わず投げ飛ばしそうになって堪える。

「急にかけてくるから緊急の用事なんかと思ったら・・・」
『だってぇ〜!みんな仕事中だし、暇なんだよー』
「久しぶりのオフなんやろ?有意義に使ったらええやん」
『学校の課題も終わってるし、部屋の片付けも終わってるし本当やることねぇんだよ〜』
「・・・やからってなんで俺に電話かけてくんねん」
『あいうえお順で一番上だったからv』

・てへっと笑った井ノ原に岡田、またも携帯を投げ飛ばしそうになったのを理性総動員で堪える。

「・・・イノッチ、悪いけど俺これから撮影やねん」
『あ、分かってる分かってる』
「・・・?分かってるってどういう意味や?」
『はーい、准くん。まわれー右』
「右・・・?」

・岡田、視線の先に移った人物に向かって、今度は完璧に携帯を投げ飛ばした。

「うおっ!!?ってんなもん投げたら危ないだろお前!!(笑)」
「ってかなんでおんねん!!(笑)」
「だって暇だったし、来ちゃったv」
「来ちゃったやあらへんわっ!!(笑)」
「もー来ちゃったもんはしょうがないだろ」
「だから来てどないすんねんって!!」
「今日は准ちゃんのお仕事っぷりをバッチリ拝見させてもらいまーっすv」

・またもやてへっと笑った井ノ原に岡田、諦めを含んだ妙に遠い目になる。

「あ、どうせだからエキストラで出してもらうかな」
「イノッチ!!(笑)」


2004/07/22(Thu)









§ COMMENT.

軽いノリで書いてみたおちゃめさんな井ノ原さん。(笑)
まぁ実際こんなことはないでしょうけど、あくまで創作ですから。
(しつこい?)
しかしこれ健ちゃんでも十分いけた気がする・・・
いや、でも・・・うーん。
イノッチのキャラだからこそ出来る業か。(笑)
所で、岡田さんの投げた携帯は壊れなかったんだろうか。
(と、自分で突っ込んでみる)