KinKi Kids CONCERT 20.2.21 〜Everything for a reason〜
2017.12.17.Sunday
簡易レポ
※思い出した順にざっくり色々。セリフは毎度のニュアンスで!
§ 会場の構成について
今回はステージがメインステージ一つのみになっており、センステ・バクステ・ムビステ・花道・フロートは一切なし。(=つよっさんが歌う事のみに集中できる環境作りがされている)
上部に(言うなれば天蓋的な)カーテンがかかったメインステージは二段構成で、上段に豪華なオーケストラ、下段にKinKiさん&ふぉゆちゃん&ダンサーさんという配置で、唯一の舞台装置として下段のステージ中央にリフトが一台あり。
またメインステージの中央と左右にはディスプレイがあり、更にその両サイドは黒布で覆われていて、演出でそこに星が浮かぶとすごく奥行きが出るので、いつもとはちょっと違うステージの景色が広がります。
ちなみに今回花道が無いことにより、アリーナ席のスペースがいつもより多いため、客は全体で6万人入っているのだとか。(補足すると後のWS等では5万7千人と言ってました・・・あれ?笑)
しかしながら極限まで席を増やすと、当然ステージが見難い(特にステージ前両端とアリーナ後方にあるディレイスピーカーの柱が結構視界を遮る)席というのも出て来てしまうわけで・・・「そんな席でも料金は一律でやらせて頂いております!!」By.堂本光一(笑)
§ 曲の構成について
シングル曲+1月発売の新曲+ベストアルバム収録の新曲で構成されたセットリスト。
We areコンのようにソロコーナーもあり、つよっさんはまさかのケリー時代の曲をぶっこんで来たので(いい意味で)すごいびっくりしました。
しかしセットリストのほとんどが『二人を意識させる曲』なのはあえてですよねぇ、やっぱし。
特に二人で歩いて行こう、二人なら大丈夫系の曲が多めで、どんな時でも横に居てくれた君、という内容のNext to youに関しましては、王子自ら「自分たちのことを思って書いてくれたのかな、と言う感じの曲で・・・」と仰っておりまして、なんかもう・・・!ってなりましたとさ。(笑)
§ ペンライトと団扇について
禁止とまでは言われておりませんでしたが、今回ペンライトと団扇の持ち込みはお控えくださいという事前連絡がFCよりありまして。
多分ドームクラスでのペンライト&団扇なしのコンサートは、KinKiというか事務所G全体で初の試みだったのでは?
光一さんも仰っておりましたが、ペンライトの光が無いドームには本当に見たことの無い景色が広がっておりました。
ただ客席に光源が無い分、演出の照明やレーザーの光が際立って見えて、その様はとても美しく、これはこれで全然アリだな、と思った光騎さんがいたとか。
(何とも言えない荘厳な雰囲気の中に差し込む光は美しくもどこか儚く、寂しく映り、それが逆にものすごくKinKi Kidsっぽいなと思いましたという余談)
ちなみに団扇に関しましては、そもそもKinKiコンにおける団扇の所持率は年々減少傾向にある気がするので(そして光一さんよると要求系団扇は完全無視だそうなので)(あ、剛さんは出来る限りは応えるようにしているそうです!)何なら常に無しでもいいんじゃないかなと個人的には思いますですはい。(笑)
§ Overtureの演出のお話
Overtureは豪華なオーケストラの演奏&アレンジによるシングル曲メドレーです。
メインステージをぐるっと囲むようにシングル曲のタイトルが並んでいる(文字のLEDが看板のように吊り下げられている)のですが、オケが演奏を始めると演奏された曲のタイトルが光る演出になっています。
最後に中央に縦に並んだ『硝子の少年』『The Red Light』『Anniversary』の文字が上にスクロールして行ってAnniversaryだけが残り、二人が登場してAnniversaryが歌われるという流れです。
この演出の何が憎いって、真ん中にThe Red Lightを入れてあるところだよね・・・!
未だ二人で歌えていない20周年記念シングル・・・いつか二人で歌える日が来るって信じてるから・・・!
§ ソロコーナーについて
前述しましたが、We areコンに引き続いて今回もありましたソロコーナー。(後日の王子の話によると、つよっさんの耳の休息のためにあえてソロコーナーを入れたそう。王子がやりたかったわけではないらしいよ!笑)
これねーほんと申し訳ないことに王子ソロに関しましては三曲中二曲が知らん曲だったもんでな・・・友と揃ってぽかーんとしてしまったとかなんとか。(笑)
光一さんのソロに関しましては最初の方のアルバムしか持ってないもんで、愛の十字架しか分からんかったのよねん。
でも愛の十字架は好きなんだぜ♪これはかなーり久しぶり(多分ミラーコン以来なので実に11年ぶり!)に聴けて&見れて嬉しかったです♪
ちなみに今回この曲をセトリに入れるよう提案したのは健さんだそうで。
歌詞の内容的にあれだよね・・・健さん流石としか・・・言えないですはい・・・(笑)
さて一方、つよっさんのソロについてはもうね、ドストライクだったもんでうわー!ってなりました。(笑)
PINKのアレンジバージョンをBGMに、独創的なダンスを経てからのこれだけの日を跨いで来たのだからがほんと最高過ぎたぜ・・・
特にケリー時代の曲(E☆Eのファーストアルバム収録曲)をKinKiに持ち込んだって言うのがかなり衝撃的でしてな。
当時はKinKiに持ち込めなかった/持ち込みたくなかったであろうE☆Eとしての曲を、今日、今、この瞬間に歌うのか、という感慨と、『これだけの日を跨いで来たのだから』を選曲した思いを想像すると・・・凄く勝手ながらこみ上げるものが・・・だって歌い出しが『悲惨な出来事なんてあるのが当たり前じゃない』だもんなぁ。
今だからこそ歌える、歌いたい曲だったんだろうなぁとしみじみ思いました。
個人的には『苦悩と、葛藤と、それでも前を向いて戦う今』を表現しているように思えたおつよしさんのソロでございました。
§ 絶対離さないんだからしょうがない。(笑)
これはですね〜DESTINYのお話なんですけどもね〜
この曲、一番最後に『絶対、離さない』と言う歌詞が出てくるじゃないですか。
その『絶対』の部分が何故か光一さんだけものっっっっっっそい強かったんですよね〜(笑)
つよっさんは普通に歌ってるのに王子の絶対だけが音割れするレベルでやたらめったら強くてちょっとびっくりしたよ。(笑)
あの強さはほんとなんだったんだ・・・なんでそんな力込めちゃったの・・・これがいわゆるお察しください案件なの・・・?(笑)
とまぁちょっと面白かったDESTINYでの一コマでした。(笑)
§ 近い。
最初のMCにて、王子がつよっさんの突発性難聴の話をしている時、何故かつよっさんはそれを聞こえないふりで、「えっ?えっ?」というリアクションをしながら王子の方にずんずん近づいていき、最終的にはすごい至近距離まで近づいて王子が苦笑いすると言う展開がございました。(笑)
「そんなに聴こえてなかったらさっきまでの歌も歌えてないやろ!?」と王子。(笑)
ともすれば重くなり過ぎてしまう話を、わざと笑いの方向に持っていくおつよしさんに流石だなぁと思いつつ。
単純にそんな二人の光景が微笑ましいなぁ、KinKiコンはやっぱこうでなきゃなぁ、と思いました。と言う感想です。はい。(笑)
折角なのでそんな至近距離の二人をらくがきがき。
おつよしさんの長髪パーマを描くのが楽しくてしょうがない光騎さんです。(笑)
§ またごむ。
17日の公演時間が三時間越えしたのは十中八九この股ゴムのせいじゃないかと・・・(笑)
今年のおつよしちゃんが寝る前に思い出して笑ってしまう案件がこちらです。(笑)
王子のお衣裳にはダンス等で激しい動きをした時にシャツが飛び出たりしないように股ゴムが付けられているそうで。
・時折それが付いているのを忘れて脱ごうとして股間がギューン!!となる光一さん。(笑)
・安定の「それは私のおいなりさんだ!!」(笑)
・そういう時、衣裳さんはすごい冷静にゴムを切る。
・時々ゴムが短くて、何もしないでもギューン!!状態になっているとか。(笑)
・これからみんなギューン!!を想像してしまうのでは・・・と王子。(うん、そうね・笑)
・ちなみにこの後の衣装は股ゴムついておりません!(笑)
・どんちゃんとの「股ゴム知ってる?」「・・・知ってる」というやりとり。(笑)
・股ゴムの話題が盛り上がりすぎて、翌日のSMGO(J-webのブログ)を股ゴム更新すると宣言する王子。(客席半信半疑・笑)
・翌日まさかの有言実行でSMGOを更新。(笑)
はい、大体話の内容はそんな感じだったかと。
てかそれだけの内容でものっそいMC延びたの今思うとすごいしょーもないな!※褒めてます(笑)
でもおつよしさんがすごく楽しそうだったので、それだけで価値があった気がする股ゴムMCでした。(笑)
§ いわゆるツナギです。
二回目のMCにて、つよっさんが着ているオールインワンの衣装がどうしても解せない王子。(笑)
おつよしさんが色々説明してくれて、「要するにツナギです」と言うと、「あっ、ツナギなの!?だったらツナギでいいじゃん!なんでオールインワンなの!長くなってるじゃん!ツナギなら三文字で済むのに!!」(笑)
更に興味津々の顔でおつよしさんの衣装を触り始める王子。
首元のボタンを外すとその下にレースがあるというおつよしさんの説明に、おつよしさんの服とレースをさわさわしつつ「待って!見えないのにこんな豪華なおべべなの!なんで見えないところにお洒落すんの!」と今度は見えないお洒落が解せない王子様でしたとさ。(笑)
ちなみに見えないお洒落はつよっさん曰く、「お前の股ゴムと一緒や」とのこと。(笑)
§ よちよちおつよしちゃん。
上記の話の続きなのですが、やたらと衣裳の仕様に食いついてくる王子に説明する為、つよっさんが上着を脱いでまで説明してくれたのですが、その脱いだ上着(片袖の少々複雑なデザイン)を再び着ようと試みるも着ることが出来ず。(笑)
「だれかきせてぇ〜」(めっちゃひらがな喋り)とブラインドが下がったステージ中央の出入り口へ無理矢理入っていったおつよしちゃんでしたが、まさかのその場所に誰もスタッフがおらず。(王子曰く、『あいつらどうせ話長いから』と思ってスタッフが待機していないとのこと)
結局四苦八苦してなんとか一人で着ることが出来たおつよしちゃんでしたとさ。(笑)
※ちなみにその間中ずっと王子様はにこにこ笑顔でおつよしちゃんの動向を見守っていましたとさ。(笑)
§ 全部だきしめてにて。
自らお手本を見せた上で客席に手拍子を求めておきながら、いざ客席がその通りに手拍子を始めると「違う!早い!!」と言い出す王子。
当然客席はブーイングで、さすがのおつよしさんもそれは酷いと苦笑いでしたとさ。(笑)
§ ツアタイの件。
どのMCでだったか忘れたのですが、ツアタイの『20.2.21』を「お前たちの好きなヤツや」と言い、サブタイに関しては「(考えたのは)俺や」と言ってしまう王子マジで・・・マジで・・・(笑)
『Everything for a reason』(すべての出来事には意味がある)を王子が考えたという事実は本当に何と言いますか・・・強い。
剛さんの隣に立つ人がこの人で本当に良かったなぁとしみじみ思う今日この頃ですはい。
§ 緊張感。
確か最初のMCだったと思うのですが、前日16日のコンサートの話になりまして。
つよっさんが突発性難聴未完治のまま挑む初コンサートと言うことで、明らかに客席に緊張が漂っていたそうで、その緊張感漂うめっちゃ真顔の客を光一さんが再現しておりました。(笑)
ちなみに初日を乗り越えた二日目の二人は、(あくまで光騎さんの主観ではありますが)幾分リラックスしているように見え、また客席にも緊張感は特に無い様に思えましたよ。
歌パートになるとどうしても剛さんは大変そうではありましたが(特に後半は)、MCはいつものおつよしさんでした。むしろおつよしちゃんでした。(KAWAII)
そして光一さんは終始すこぶる元気でした。(笑)
おつよしさんが隣にいるのがほんと嬉しいんだろうなぁ・・・良かったねぇ・・・(いつぞやの「やっぱお前じゃなきゃだめだな」を思い出して目頭を熱くしつつ・笑)
2018年は『君が隣にいる夏』になりますように!(でも新年早々王子夏に舞台決まっちゃったよおい!笑)