式神:長野博
術師:坂本昌行

お題小説『Vow-誓い・誓約』のイメージイラスト。
日記だと表示の問題があったのでこちらに移動しておきました。
んでついでだったので二つとも一緒に収納。
二色使いのシンプルな感じは結構好きかもしれない。
他の面子も描いてみようかと画策している最中です。(笑)



9/27追記

カミセンまで設定を書いたので、こちらにも設定を追加。
実はこの二人は結構細かい設定まで決まってるんですよ。

◆坂本昌行(34)
都内の商社に勤めるサラリーマン。
母親からの遺伝で生まれた時から強い霊力を持つ。
母親は日本きっての陰陽師であったが、何者かの手によって殺害される。
死に際の母親の『母さんは満月になるの』と言う言葉を聞いて以来、
『満月の下で交わした約束は何があっても守る』が彼の信条である。
ちなみに母親の霊力は継いではいるものの、その家業は継いでおらず、
陰陽師に関しての知識は一切ない。
しかし偶然拾うことになった式神である【博】と出会った事によって、
少なからずその道へと足を踏み込む事になる。
料理上手の彼は最近ではすっかり博のおさんどんさんになってしまっているのだが、
あまりにも博がおいしそうに食べるのでそれも悪くないかなと思い始めている。(笑)

◆博
満月の夜に瀕死の重症を負って神社の社内に倒れていた所を坂本に拾われた式神。
何か重大な過去を背負っているようなのだが、彼がそれを話そうとはしないため
(また坂本もそれを無理に聞く性格はしていないので)全てにおいて謎である。
そもそも式神と言う人に使われる存在である彼が、主も持たずに存在していたこと自体謎である。
坂本が彼を拾った日以来、彼の主は坂本なのだが、彼らの関係性は主従と言うよりも
友人同士と言った方が適切である。
式神なので物を食べずとも生きていけるのだが、おいしいものには目がなく
毎日ちゃんと坂本にご飯を作ってもらっている。
どういうわけか本人にあまり式神としての知識がなく、そういった点では坂本と
似たもの同士なのかもしれない。
召喚タイプではなく、術者の傍に常に存在するタイプの式神であるため、
坂本と誓約を交わしてからは【長野博】と言う偽名を使って人間として暮らしている。