そこは光と闇が唯一相成る場所。



「よぉ、調子はどうだ?」


「その聞き方、ナンセンスじゃない?」


「うっせぇ」



悪魔のような天使と、天使のような悪魔は


一日の終わりには決まってこの場所に訪れる。


種族を超えた、唯一無二の親友に会うために。



「なぁ・・・お前こっちこいよ」


「・・・あんたこそ、こっちへくれば?」



しかし互いにその一歩を踏み出すことは


どうしても出来なくて。






今日も互いに背を向けた、窓越しの会話に花を咲かせる。











2004.12.5.Sunday.

COMMENT.

本当は桐島さんに捧げる誕生日プレゼントとして描いていたもの。
しかしあまりにも祝い絵ではないので即没に。(笑)
しかもいいかげんなイラストすぎます。
っちゅーわけで桐島さんへ捧げるイラストはもっと頑張ります。
もうちょっと待ってて下さいねマコしゃーん!>私信。(笑)
ちなみにロールオーバーで別バージョンが。
あ、そうだ。
天使がまぁ兄さんで悪魔が博さんでございます。(笑)
言わんとわからんっちゅー話やねんなぁ?