◆Overture〜over
照明が落ち、暗然に沈んだ代々木体育館。
期待感に満ち満ち、歓声が大きく響く会場内に、大音量で流れてくるのはV6初のDVDシングル『VIBES』収録のImage of "VIBES"のBGM。
VIBESと言うだけに(?)今年のコンサート、音の響きがハンパないです。
アリーナだからなのかな?体中を振るわせるほどのすごい振動!!
そんな中、Image of "VIBES"に続くような映像がメインステージのスクリーンに流れます。
メンバーのアップ映像が出るたびに歓声が上がる客席。(と言いつつ31日に限って言うとここはすごいノーリアクションだった・・・何故・・・?笑)
その映像が終わるといよいよ待ってました!!な六人のご登場です!!
メインステージ中央にあるセットの中から徐々にせり上がって登場するのは、ハットをかぶり俯いた状態で音に合わせて体を揺らしている六人。
流れてくるのは耳なじみの無い曲・・・なんと、初っ端から初披露の新曲NEXPLOSIONです。
ステージ上に炎が上がる中カッコよく歌&ダンスダンスダンス!!
スタートからもう飛ばしまくりです!!
会場の熱気もうなぎ上りに上昇していく中、続いての曲はVIBESの特典CD収録曲DIVE。
全員がハットを取った後、メインステージ一番上の段に並んで各々後ろから迫り来るカメラ(笑)にアピール。(但し俺が見た何処の回でも唯一リーダーだけはカメラアピールナシでした)
リーダーと岡田のそれぞれのソロ部分では、他の五人がリフトで下に下がって消えて、歌っている一人だけがステージ上に残ってピンスポがあたる演出なんてのもありつつ、全員でポップアップでジャンプ!!なんてのもありつつ。
その後は下に降りて、そのまま会場中央のセンターステージへと走って行きます。
辿り着いたセンターステージでは六人のソロダンスコーナーが開始。
ちなみにこちらそれぞれ名前を呼ばれてからダンスをするわけですが、コール担当は岡田さんでした。(本人の時は井ノ原さんがコール)
全員のダンスが終わったら『We are V6!!』と言う言葉でカッコ良くシメ!!
続いてはシングル曲メドレーに突入です。
Believe Your Smileが始まると六人は後方ステージを経由してそれぞれ各通路へとばらけて行きます。
そこからグッディ!!・翼になれと続き、overに入ると一度後方ステージに戻ってから左右3:3に分かれ、トロッコに乗ってメインステージへと移動。
そのトロッコはメインステージ向かって左側が前から健ちゃん・リーダー・岡田。
向かって右が剛つん・博さん・イノとなっております。
このトロッコは曲途中で一度通路に止まるのですが、東京初日ではこの時、真横に止まった健ちゃんのあまりの可愛さに光騎さんと友は激しく動揺しましたが(笑)、31日は若干距離がありましたもんで平常心を保てておりました。(笑)
えートロッコがメインステージに到達して、全員が並び曲が終わりを迎えますと本日のオープニングMCの始まりでございます。
◆OP MC
31日は天気が良かったせいでとにかく暑かった!
と、言うわけで井ノ原さんの「暑い!!」と言う言葉からMCが始まります。(笑)
本日はいよいよツアーの最終日!
「とうとうこの日がきちゃいましたか」なんて事を言いつつ、実は今日はビデオ撮りですとの発表が。(岡田さん曰く30台以上のカメラが入っているんだとか)
もちろんビデオ撮りと言うのはDVDの事でございますよ!
今年は出ないもんだと思い込んでいたのでこれは予想外の嬉しい発表♪
でも出来れば初回・通常の二種類のみでお願いしたいところ…DVDの三枚は辛いっスav○xさん…(笑)
えーまーとにもかくにもそんな感じでMCは進んでいくわけですが、ここから先、光騎さんのメモ書きがさっぱり意味不明になって行きます。(をい)
てなわけでここからはメモに書かれている事をそのまま箇条書きで書き出して行きたいと思います!!(迷惑)
一応思い出せる分は言葉を足して行きますけども、多分かなりの勢いで意味不明な感じになってしまうかと…(笑)
まぁとりあえず行かせて頂きます!!(笑)
・「泡吹いてもいいですよ」(イノ)
・「いっぱい歌ってくれる」(岡田)「調子に乗る」(イノ)
・今回の衣装は剛つんプロデュース。
・「(ハプニングがあると)グループは団結する」(剛)
・スタイリストGO MORITA
・カミから着替えでトニだけのトークに。
・(今年のコンサートは)「夏休みを使って6人で一緒に」。
・昔はコンサートを春夏秋冬やっていた。
・年一のコンサートは「正直ありがたい」(リーダー)
・また来年も。
・正月の話をしていたらふいに博さんが振ったリーダーのハワイ話。
・正月にハワイ行く手配するのは大変じゃないかと言う話で「コネはあるからね」。(元旅行代理店勤務なので)
・「来年も正月からテレビ出て下さい(WSのこと)」(イノ)そんな話のまとめ。(笑)
・着替えを済ませイスを片手に戻ってきた岡田に、リーダーのWSを見たかと聞くと「坂本くんがハワイ行くやつ?」とまるで何かの企画かのように言って「見た見た」。
・トニが着替えで持ってきたイスに座りカミだけトークに。
・赤のスパンコールキラキラなバラ衣装に「みんなキラキラですね」(岡田)
・そんな衣装にしたのは「直感ですかね」(剛)
・「言う事大丈夫ですか?」と言う微妙な岡田の振りで剛つんがソロコンの告知。
・「面白いと思うよ」(剛)
・ソロコンでして欲しいことはありますか?と言う岡田の問いに「そばに居て欲しい」となんとも可愛い発言を。(笑)
・どうやらソロコンは不安らしく、「一人は怖い」と何度ももらす剛つんでございました。(なんて可愛い…)
・ちなみに「次は健くんあたり」(岡田)と言う提案に健つんは即拒否しておりました。(笑)
・Jrの頃剛つんはソロコンサートを夢に掲げていたと健ちゃんが指摘して今更のように「夢がかなった」(剛)。
・ジャニーズシアターは「サーカスみたい(見た目が)」。その流れから何故か剛つんは「ピエロになりたい」と。(笑)
・トニが同じくイスを片手に戻ってくる。
・「正月ハワイみんなで行く?」なんてナイス提案も。「(芸能リポーターに)仲良いですねって言われる」俺的には是非お願いしたいです。(笑)
・井ノ原さん作の次の曲の曲振りへ。
・岡田曰く、今回のコンサートは「ソロが無い中でどんだけメンバーの個性が出せるか」を考えたんだとか。
・次の曲の感想をまだ健ちゃんにだけ聞いていないという井ノ原さんに、健ちゃん「あ、いいと思うよ」とものすごい軽く。
・さらに「どの辺が?」と聞かれて悩んだ挙句「全体的に」(笑)
まぁそんなこんななふわっとした感じで。(笑)
なんとなく分かって頂けたらと思います!!(それこそ無茶振りですよ光騎さん)
◆選ぶ前に飛べ〜蝶
OP MCの曲振り通り、明けの一曲目は井ノ原さん作のラップ曲、選ぶ前に飛べから。
イスに座ったままの状態で客の手拍子とツートップがそれぞれ持ったタンバリン(リーダーが赤で博さんが黄色)で音頭を取ってから曲へと入ります。
曲が盛り上がってくると今度はイスから立ち上がって、六人は森田さん先導の元、中央通路へと繰り出します。(笑)
途中で井ノ原&岡田コンビがペアダンスをしてみたり、二人が腕で作ったアーチを博さんがくぐってみたりするんですが、仙台や東京初日はアーチくぐりは博さんから行ってたんですが、31日は博さんをアーチの二人が迎えに行く感じになってました。(笑)
さて、お次は再びメインステージに戻ってI DON'T FOR GIVEです。
メインステージのスクリーンにトニとカミのロゴマークが映し出される中、トニはメインステージに残って、カミはスポットライトと共に移動すると言う演出に。
スポットライトが当たるところにカミがぱっと走りこんでいく感じになっているわけですが、これ仙台で見た時三宅さんが一人若干遅れていたのを良く覚えています。(ちなみに東京では問題なかったです!笑)
そしてこの曲、ついついカミの動きばかりを追ってしまいがちなんですが、メインステージにいるトニを良く良く見ていると、カミの移動に合わせて彼らもメインステージ上で動いてる事が分かります。ちょっとした発見をした気分。(笑)
そんなトニがいるメインステージが暗転してカミが後方ステージに辿り着くと、曲はOur Placeとなります。
言わずと知れた(?)カミっ子の曲ですが、コンサートでは今回が初披露ですな♪
それぞれがソファ、イス、スツールに腰掛けて歌ったり、一列に並んで密着してダンスしてみたり、客も一緒に出来る振り付けがあったりと色々あるんですけども、何よりとにかくカミっ子が可愛い!!(笑)
曲の最後には衣装にベストマッチングなバラを一輪取り出して、それを前方へと放り投げます。
客席ではそれの争奪戦が慎ましやかに行われるわけですが(笑)、演出としてはそのバラはトニに向かって投げられたって言う解釈でいいんだよな?
カミがバラを投げると後方ステージは暗転して、今度はメインステージに明かりが灯ります。
するとそこにはそれぞれ一輪のバラを持ったトニの姿が。(ちなみに衣装チェンジ済み)
そこで流れてくるのはオレじゃなきゃ、キミじゃなきゃでございます。
すっかりお馴染みのナンバーを、あの独特のダンスをするバックダンサー無しで三人だけで歌って踊ります。
つまりはバックダンサーがやるダンスパートをトニだけでカバーするわけで。
てなわけで博さんがリーダーと井ノ原さんが密着したところを手刀で切ったり、リーダーのソロパートで博さんと井ノ原さんがその足元をころころ転がったりします。
それがまたひと月やってる割にはぎこちなく。しかしながらそのぎこちなさがまた可愛く。(笑)
そんな特別バージョンのオレじゃなきゃ、キミじゃなきゃですが、これ仙台では手刀で切られて倒れたリーダーが腹ばいになって頬杖をつく夢見がちポーズ(笑)をしたので博さんがバラで頭をはたくなんてワンシーンがあったりも。(東京では博さんはノーリアクションになってたので、あのポーズは仙台で初めてやったのかな?)
さらに31日にはその夢見がちポーズに足パタパタが加わっておりました。(笑)
えーサビの振り付けで客席も盛り上がりを見せる同曲ですが、曲の後半には後方ステージに着替えを済ませたカミ(オプション:バラ)が現れてサビ部分のダンスを一緒にやり始めます。
それがまた可愛いこと可愛いこと。(笑)
ついついにんまりしながら見守っていると(笑)、曲も後半、博さんのシメのソロに入ると、トニカミが前と後ろからセンターステージに向かって歩いていきます。
で、歌う博さんをバラで攻撃。(笑)
これ多分どこでもやってたと思うんですけども、31日のは攻撃が比較的穏やかでした。(笑)
センターステージに行くのが遅かったのかな?尺が微妙に足りなかった感じでみんな小走りだったような気がする。
曲が終わると円形であるセンターステージの形に添うように、六人は輪になって並びます。
さぁ、ここで歌われるのは俺待望のあの曲!!(笑)
昨年発売のアルバム『Voyager』収録のバラード、I give smile to youでございます!!!
いや〜やっとこの曲を生で聞けた感動はハンパなく、最初のハーモニーで既に腰砕け!!(どんだけ)
しかもセンターステージはすぐ目の前にあります!!
歌に聞き惚れていたいけれど、すぐ目の前に彼らは居るし、ほんとどっちに集中したらいいんだ!?つーかどうしよう!?(どうもしないで下さい)
…と、まぁそんな感じで光騎さんは大変な感動を味わいながら見守っていた次第でございます。(笑)
えーセンターステージには実はリフトが仕込まれておりまして、V6さんはそのゆっくりと反時計回りに回転する円形リフトに乗って上下します。
リフトが下がり、曲が終わるとお次はこれまた待ってました!な一曲、nostalgieへ突入♪
この曲CDで聞いた時から大好きでしたが、コンサートで聞いたらもっと大好きになりました!!
六人がセンターステージから後方ステージに移って博さんを中央に置いたフォーメーションダンスをするんですが、それがなんでか妙に俺のツボで。(笑)
と、言うかnostalgieの不思議なダンスは全体的になんかツボ。
後方ステージで踊った後は左右の花道に3:3に分かれるのですが、メインステージ向かって左が健ちゃん・イノ・剛つん。右が博さん・岡田・リーダーと言う組み合わせ。
この左右の花道には二つほど足場が置いてあるのですが、そこで繰り広げられたのが先に日記でアップしたあのツートップの触れ合いです。(笑)
残念ながら俺の参加した東京は両日共博さんが先に足場に座ってしまったのでリーダーも座るというパターンのみだったのですが、唯一目の前で見れた(東京はB2なので丁度反対側)仙台はあんな感じでございました。(笑)
ちなみに岡田さんはその時もう一つの足場にただ立って乗っかってます。
ついでに言うと光騎さんはこの時ツートップ+岡田の方しか見ていないので、イノ+剛健の方にどんな動きがあったのかさっぱり…(笑)
とりあえず31日には三宅さんが何かを間違えたらしく井ノ原さんと顔を見合わせながら笑ってました。(笑)
で、そんな左右通路でのダンスが終わると全員がメインステージに帰り着き、リーダーの『カモン』を以って曲を締めくくると(このリーダーのカモンがまたツボだ♪)岡田さんだけがステージ上に残り、メインステージのディスプレイに映った映像の光を手で誘導してから引っ込みます。
この映像の演出はKinKiさんのHコンで見た王子ソロ、Love Me Moreの人魂誘導(笑)そっくりでつい友と顔を見合わせてみたり。(笑)
そんな岡田さんがはけた後のステージではしばらく映像が流れ、彼らの衣装チェンジの時間を繋ぎます。(そんなあからさまな・笑)
続きますは皆のボルテージがマックスになった(笑)セクシー演出なVOLTAGE。
メインステージに左右三つずつある高さの違う円柱型の装置から、それぞれ徐々にせり上がって出てくるのは黄色い檻の中に閉じ込められた六人。
その黄色い檻は鉄格子の部分がゴムか何かで出来ているようで、それを使って各々自分が歌うパートでセクシーダンスをなさいます。
個人的には森田さんの腰つきがすごく気になりました。(笑)
ちなみに黄色いゴム格子(笑)は六人を入れたままこんな形になったりも。
あ、ついでに檻のそれぞれの位置は下記のとおりです。
そんな檻から脱出した後は携帯芝居イノなきを彷彿とさせる映像遊びが始まります。
ここで博さんと森田さんが二人で踊る部分があって、その踊った後にしばらくポーズを取って停止するんですが、その停止のポーズが主人(森田さん)に跪く従者(博さん)みたいでちょっと面白かったです。(笑)
そんなVOLTAGEが終わると、曲の途中から姿を消していたリーダーが一人先に着替えを済ませてメインステージ中央にすっと登場します。
途端空気が変わる会場内。
カツ…カツ…とリーダの靴音が静かになった会場内に響き始め、それは軽やかなリズムを刻み、時に激しく時に穏やかに…ってなんだこの表現。(笑)
とにかくリーダーお得意のタップは非常に素晴らしい出来で、更にツアーも最終日となると客の煽りもすっかり手馴れた感じになっており(笑)非常にいい感じに盛り上がって、最後の「オレ!」も生声がしっかり聞こえました。
すっかり会場の雰囲気を作り上げたリーダーのタップが終わると、流れてくるのはスパニッシュギターのアルペジオ。
そう、お次の曲はラテン調で大人な一曲の蝶です。
リーダーのタップはここに繋がるわけですね。
ちなみにリーダーはシューズの履き替えのため、曲が始まる前に一度はけていきます。
で、他五人が入れ替わりに出てきてイントロのダンスがスタート。
そして歌いだし直前にリーダーが戻ってきて合流すると言う流れになっております。
六人が激しく舞い踊る中(笑)、メインステージの中央ディスプレイには蝶のPVが流れたり、六匹の蝶が舞う映像や緑のレーザー光線の蝶が舞っていたりなんてのも。
そんな蝶が終わるといよいよ本日のメインMCへと突入します!
31日のMCはすげー面白かったよ…ハワイ…(笑)
と、随分長くなってしまいましたのでここいらでページ替えさせて頂きまっス!
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→V6 LIVE TOUR 2008 VIBES Report.
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