恋はするものじゃなくて、
落ちるものだ。
2004.12.22.Wednesday
会社で取っている日刊スポーツに載っていた試写会に友が応募してみたら当たっちまった!!
ってなわけで行ってきました東京タワー試写会!(笑)
開場は18:00から(上映は18:30から)、席は先着順の上当選数が席数を上回っていると言うおかしな状況により、早めに行って席取りをしなければならないということになったのですが、しかし。
光騎@管理人当日は休みを取ることが出来ず、さぁどうする!?
・・・とまぁ大騒ぎした後、友の決死の席キープと会場さんの御好意により無事観る事が出来ました。(笑)
しかもまさにど真ん中の席でとても快適♪
そんなこんなの試写会、まだ公開前ですが以下は完全ネタバレを含みます。
なのでこれから観るから言ってくれるな!と言う方はご注意を。(笑)
いつもどおり、レポと言うよりもただの感想文です。(笑)
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基本的なストーリは原作通り、透と詩史、耕二と喜美子の二つのカップルを交互に見せていく感じで進んで行きます。
映像が綺麗だし、何より主演カップルがとにかく美しいしでその点においては文句なし!(笑)
・・・しかし俺、この映画を見てる間終始笑いが止まらなかったんです・・・(笑)
そんな人間は俺だけだろうと思っていたのですが、隣に居た友もどうやら同じ状態だったらしくほっとしました。(笑)
何がそんなにおかしかったのかと言えば・・・まぁそれは後々にという事でまずは普通の感想から行きますね。(笑)
俺は原作のラストですっきり出来なかった派だったもんで、映画を観てすごいすっきりしました。(笑)
映画オリジナルのパリでのラストシーンは綺麗だし、感動的。
東京タワーとパリのエッフェル塔をかけてるのもいい効果かも。
そうそうこの映画はカップルで見るのがオススメかもしれません。
俺の隣に座っていたのがカップルだったのですが、すごくいい雰囲気でしたよ。(笑)
んでもって巷で話題の(?)ラブシーンはなんかもうラブラブの上に、いやらしさがなくてとても美しいです。(笑)
こちらのカップルはやっぱり黒木さんがリードしてるイメージがありますね。
耕二&喜美子カップルはもう激しく、松潤がリードしてる感じなんですが。(笑)
それではキャラクター別の感想を。
多分ありえないくらい純真な感じの大学生、透役はわれらが岡田准一様。(笑)
もう彼は文句なく美しい!!
黒木さんとの相乗効果もあり、美しさ三割り増し。(当社比・笑)
透はすごく依存の強い子で、実際に居たら好き嫌いがかなり分かれる男の子だと思います。
とっても受身・・・と言うか、女の子っぽいのかな。
岡田さんが何かのインタビューで女の子を演じてるつもりで、って言ってたのに納得できる。
そんでもってとても真っ直ぐ。
若さゆえか?(笑)
透@岡田さん効果でさらに幻想めいた、御伽噺みたいなラブストーリーに拍車をかけていると思います。
なんつーか彼があまりにも美しいから現実味がないんよ。(笑)
透と恋に落ちる美しき人妻詩史役は黒木さん。
こちらも本当文句なしに美しくて、そんでもって可愛い!!
詩史さんは結構最初の方は掴み所のない人かもしれない。
綺麗な言葉で上手く全てをはぐらかしているような、そんなイメージ。
でも後半はもう完全恋する女ですね。
何もかも捨てて、透を追いかけていく詩史。
パリでの一連の台詞がとても彼女らしくて、そんでもってやっぱり綺麗で幻想的なんだよなぁ。
なんだかこっちのカップルは綺麗過ぎて現実味がないんだけど、その分いいなぁ・・・とうっとりしちゃうようなものがあるんですよね。
透の友達、完全遊び人な耕二役は松本潤。(笑)
彼はねーもーなんつーかねー・・・最低っちゃ最低の男ではあるよね。(笑)
同級生の母親と出来ちゃってみたり、恋人がいながら人妻と不倫してみたり。
でもなんだか憎めない感じと言うかなんと言うか。
冷静なようでいてそうでもなくて、大人なのかと思えばやっぱりそうでもなかったり。(笑)
物語的にも面白い立場に居る人間だと思う。
いろんな意味でこの人は面白い所全部持って行った感じです。(笑)
んで耕二と喜美子カップルは透&詩史とは全く逆でとっても現実味があるカップルに見える。
実際こんなカップルがいたらいろんな意味で問題だろうけど(笑)でもなんつーかやっぱり現実的。
この対照的なのが逆に物語的にいい効果になってるのかな。
原作を読んでも映画を読んでも、やっぱり俺はこっちのカップルの方が面白いと思う。(笑)
このテンションいいなぁーって。(笑)
耕二の不倫相手、気まぐれに激しい気性の持ち主喜美子は寺島さん。
彼女はとにかく激しい。
いろんな意味で激しい。
行動力もすさまじい。
なんつーか逆に男らしい感じかもしれない。
ラストのカーチェイスなんかもう本当喜美子さんすげーよ!!となります。(笑)
修理代は自分で払ってね、はもう俺の中で名台詞決定。(笑)
多分このメイン四人の中では一番最強だと俺は思ってます。
格好いいよ喜美子さん。(笑)
・・・さて、普通の感想はそんな感じで。
以下はもうどうしようもなくこの映画に対して突っ込みたいことをつらつらと書いて行きます。
素直に映画を楽しみたい方&岡田さんファンは読まないほうがいいと思います。(笑)
本当、最初に謝っとくよ!ごめん!!(笑)
どうしても俺はおかしくて仕方が無かったんだヨ!!(笑)
読後の苦情は一切受け付けませんのであしからず・・・(笑)
では、一人ずつ。
■透@岡田さん編。
えー、まず、彼に対してはとにかく本当に申し訳ないと謝ります。
とにかくごめん!(笑)
なんか俺、岡田さんが真面目な演技してればしてるほどおかしくてしょうがないらしいんだよ!!(爆)
しかも一人称が『僕』なのがまたダメらしい・・・
なんでかおかしくてしょうがない。
んでサービスカットなのかなんなのか、シャワーシーンが出てきた時は本当もうどうしようかと。(笑)
後は雨に濡れてるシーンは彼のでこばかりが気になったり、プールに突き落とされたあと、詩史の下へ向かう透の歩き方がなんだか俺のツボに入ったり、とにかく大変だった・・・
別荘で風呂場で縮こまってる姿なんかもなんだかなぁ・・・(笑)
隣でカップルが感動していい感じの雰囲気の中、俺はひたすら笑いを堪えて・・・本当失礼なヤツですみません。(笑)
感想も、笑いのツボも人それぞれってことでどうか一つ許してやって下さい・・・(笑)
■耕二@松潤編。
もうなんつーか彼の場合、この映画のお笑い班だと信じて疑いません!(爆)
この感想は友も同意してくれましたし。(笑)
彼は最初の登場からもうおかしかった・・・とにかくおかしかった・・・
駐車場内で仁王立ち・・・しかも警備員の制服&帽子が妙に似合ってなくてコスプレっぽかったり。
回想シーンでの登場もやっぱり仁王立ちだったり。(笑)
水上バスでは脚開きすぎ!!とかこまかい突っ込みも入れつつ、本当おかしかったんだこれが。
もう本当面白い所全部この人に持ってかれた!!って感じでございました。
コミカルなシーンは全部彼らカップルでしたね。
やっぱりどうしても透&詩史カップルはシリアス班だから。
これこんなに笑える映画だったのか・・・と思えるくらいに彼らには本当笑わせて頂きました。
■全体的な突っ込み。
全体的っつーか、作りについての突っ込みみたいな感じなんですが。
これは本当に普通の感想なんですが、この映画、場面ごとにぶつりと切れすぎな印象があります。
もうちょっと余韻の残る場面の切り替え方をした方が良かったんじゃないかなと。
次のシーンに移る前には映像が止まってぶつりと次のシーンに移るんです。
これはちょっと良くないんじゃないかなと友と二人、見終わった後の討論会(笑)で話しておりました。
あと本当、ラストシーンも映像を止めるのはやめた方がいいと・・・
何故そこで止める!!みたいな感じでね。
つーかラストシーン、個人的にはその雰囲気のまま英語の歌でしめて欲しかったな、ってな感想も持ちました。
ずっと英語の歌できてたせいか、最後あれっ?って思っちゃったんですよね。
こんな風に思うのは俺だけか・・・
と、まぁ俺の感想はこんな感じで。(笑)
色々書きましたが、総評としましては、本当普通の目で見れば本当におもしろい映画だったと思います。
映像も音楽も綺麗だし、感動も出来るし、カップルで見ればいい雰囲気にもなれる。(笑)
なにより岡田さんの美しさは十二分に堪能できます。
この冬、カップル、もしくは友達と(家族で行くのは微妙な雰囲気になりそうだからやめといた方が・笑)お誘い合わせの上見に行ってみては如何でしょうか。
ラストがとても綺麗なハッピーエンドなので、幸せな気分で映画館を後に出来ると思いますよ♪
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