いきなりネタバレ絵からですけれども(笑)、観て来ましたよ親指さがし!
もーあのラストの三宅さんの表情は俺の絵じゃ再現出来ないわ!!
つーかあの髪型が描けないわ!!(笑)
いやー切なかった。
久しぶりにあんなに切ない映画を観た。
救われねーよ!残った二人が結婚でもしないと救われねーよ!と友と二人帰路につきながら語っておりました。(笑)
見終わった後にこんなに友と内容について語り合う映画は今までなかったよ。
二人してよほどツボに入ったらしい。
そんな親指さがしの感想文をつらつらと書かしてもらおうと思います。
ちなみに本上映前のCMでRight-onのCMだったり、木更津キャッツの予告だったりをやっていたので思わず浮かんだ笑いを必至でかみ殺したことをここに記しておきます。(笑)
◆三宅健。
まず特筆すべきはやはり我らが三宅さんの表情でしょう。
もーとにかくぐっと来る。
ほんといい表情をする役者さんになったね、健ちゃん・・・(しみじみ)
あのラストシーンの泣き笑いの表情なんかもう!!なんとも言えません!!(涙)
おかげで見終わった後は友と二人ひたすらため息をつきつつ切ねー切ねーゆーとりましたからね。(笑)
もはやこれはホラーと言うくくりではないとすら思った。
8年前のまま、闇に囚われて心だけが成長出来ずにハタチになってしまった武。
「全部僕がやったの・・・?」の一言に思わず違うよ!!と言ってあげたくなってしまったり。
一人称が僕なのがまたいいですな〜そして健ちゃんの髪型があれで良かったですな〜(笑)
一人称が俺だったり今の髪型だったりしたら確実に印象が変わってた。
いい時期に撮ったよ監督。(笑)
とにかく健ちゃんの表情、演技には心をぎゅっと鷲掴みにされた気分でした。
なんとも切ないよ〜(涙)
◆突っ込みどころ。
見ていて幾つか辻褄が合わないなーとか、なんでだ!?とか思ったことがちらほらありましてん。
例えば第一の殺人の時の武のアリバイとか。
完璧なアリバイ云々言ってたのに結局犯人は武だったし・・・あれはアリバイトリックでもあるのかしらん。(笑)
武関連でもう一つ言うと最後に消えた彼の傷。
あれは元々無かったものなのか?
でも医者に見せてるって事は本当に怪我はしてたんだろうし・・・うーん謎だ。
そうそう、突っ込みどころと言えば由美子ちゃんが居なくなった後の警察の捜査にも疑問が・・・
あの場所いかにも怪しいのに真っ先に調べなかったんスかね?(謎)
あ、由美子ちゃんといえば、これは突っ込みどころとは違うんですけど、あの中に落ちた後の彼女のことを思うともうどうにもこうにも・・・怖かっただろうな〜とか思ってしまうのですよ。
それもまた切ない。
◆なんか色々。
見終わった後に友と語りまくってしまったのでなんだかあんまり書くことがなかった。(笑)
つーか俺が言いたいことはとにかく最後の武の微笑みが切なすぎたってことで!
あとエンディングロールの向日葵の花束を持った武も印象的だったなぁ。
あれも勢いのあるうちに絵にしたいなぁなどと思っていたり。
エンディングロールといえばエンディング曲が良かったな〜映画の雰囲気と切なさの余韻を邪魔しなくて。
下手に日本語の歌とか入れられてたら台無しだったかもしれないですからなぁ。
選曲した人グッジョブ!
◆最後に。
なんともまぁいつも以上に感想文にすらなっていないものになってしまった。(笑)
まぁ逆に多くを語らない方がいいかなと。
とにかく俺個人としてはとてもいい映画だったと思っています。
若干の謎は残るものの。(笑)
そういえばレディースデーに観に行ったんですけど、周りが見事にカップルばかりで。
果たしてこれは彼氏が健ちゃんスキーの彼女に連れてこられたのか、それともカップルイベントには必須のホラー映画だったからなのか。(笑)
ちなみに友の隣に座ったカップルの彼氏の方が(本人曰く)かなりのビビリだったらしく、最後の知恵の足を智彦が掴むシーンでものっそい座席が大揺れした事をこれまた記しておこうと思います。(笑)
こっちはあのシーンよりその揺れにびびったよ。(笑)
そんなわけで以上、感想文になっていない感想文でした。
とりあえず次はゲド戦記をなんとか・・・(笑)
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