2007.08.19.Sunday
前日の爽やかさが幻であったかの様な酷暑の日。
何故か途中でコンビニおでんを購入しつつ、行ってきました携帯芝居イノなき。(笑)
イノなきをそのまま舞台にするっつーことで、一体どんな内容なのか想像もつかなかったんですが、観てみたらまぁこりゃこりゃ。(何)
慶ちゃん(NEWS)も日記で書いておりましたが、まさに笑いっぱなしの100分+αでございました。
どうやら評判は上々のようで、劇場外には当日券を求める方が長蛇の列。
今思うと良く取れたよなぁ千秋楽のチケット・・・
日記にも書きましたが、俺たちはJ-Webでチケットを取りました。
そしたら受付でクリアファイルをもらいました。
そんな特典あったんだね。
特に何も書いてなかったからサプライズな感じで嬉しかったっス♪
そうそう、今回は開演前の館内放送まで井ノ原さんがご担当されております。
もうすでにそこから面白くて会場爆笑。(笑)
ちなみに本日は千秋楽ですので〜と言う言葉が入っていたので千秋楽は特別バージョンだった模様。
なんつーか、しつこい感じがとても井ノ原さんらしかったですよ!(笑)
ではでは毎度の前置きはそんなもんにして、舞台の内容に入って行きたいと思います。
うわーこの形式のレポ超久しぶりー!!(笑)
とりあえずネタバレOKな方は下へスクロールしてGO!(何)
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この舞台を手っ取り早く、且つ分かりやすく皆様に説明すると、陣内智則の映像コントをグレードアップした感じって言うのが結構分かりやすい解説だと思うんですが、どーでしょ?(笑)
メインテーマは「諦めないこと」でいいのかな。
そして「俺はここに居る」って言う言葉がとても印象的。
ストーリー的な話をしますと、ある意味アルバム限定版Bの特典CDに収録されている井ノ原さんのソロ曲「I・N・O=NUT KID」が出来上がるまでみたいな感じかもしれない。
※ちなみに「I・N・O=NUT KID」の「NUT KID」は「いかれたガキ」と言う意味だそうな。
読み方は千秋楽のイノなきを書いている最中に客が分からないそぶりを見せたのでご本人が「説明しちゃったよ・・・」と言いながらも説明して下さいました。(笑)
まぁ説明せんでも皆様お分かりかとは思いますが、「I・N・O=NUT KID」は「イ・ノ=なっきっ(ど)」と読むそうですのでどうぞご了承下さい。(笑)
まずお話は「イノなきを書いているのは僕じゃない」と言う衝撃的な告白(笑)から始まります。
冒頭はかなりシリアスチック。
今回は映像を多用する舞台と言うことで映像がとても凝ってたな。
オープニングからちゃんとエンディングのスタッフロールもあります。
オープニングは新大久保駅からグローブ座の周辺を井ノ原さんが練り歩く映像。
エンディングはスタッフさんの名前を井ノ原さんが一つ一つ粘土で作っていく映像。
最初粘土じゃなくてプラスチックかなんかかと思ってたんだけど、最後に「。」を作るために潰してたんで粘土だったのだと判明。
・・・ってそこまで細かい話はいらないですか?(笑)
こんなん一々書いてたらえらい長いレポになってしまうわな。
つーわけでさくっと中身に行きましょ。(笑)
オープニングが明けて明かりがつくと、井ノ原さんの部屋を模した舞台上に携帯でお電話中の井ノ原さんがご登場。(そしてのっけから噛む・笑)
物語はこの「表」の井ノ原さんと、「裏」の井ノ原さんの「二人」が主人公。
前半は表の井ノ原さん(黄色のシャツ)が紆余曲折の末、曲(I・N・O=NUT KID)を完成するまで。
後半は裏の井ノ原さん(赤色のシャツ+白いハット)が表の井ノ原さんが曲を完成させるまでどうやってサポートしてきたか。
つまり後半は前半を裏井ノ原さんと共にプレイバックする内容で、前半で意味不明だった部分も、後半になるとそう言う事か!と分かる仕組みになっております。
例えば前半で部屋の棚に置いてあるみにっちが何の前触れもなく突然空中浮遊をするんですが、それが裏井ノ原さんの仕業だったりね。
本当に何の脈絡も無く動き出す上に、それについて一切触れないもんで前半の間中ずっと謎でした。
でもみにっちはめっさ可愛かったですv(笑)
えーと、前半の流れを簡単に話すと、曲作りの締め切りが近いのになかなか良い曲が出来ずに、曲作りのヒントを求めて右往左往する井ノ原さんが色んな小ボケ(笑)を繰り返した末に大事なことに気づきようやく曲を完成させる・・・みたいな?
そして後半の流れは前半の井ノ原さんを見ていた裏井ノ原さんが「一人で全部やった気になってる!」みたいな感じにご立腹。
自分がどれだけサポートをしたのかを検証するためにリモコンで時間を巻き戻し、彼がやってきたことをプレイバック。(笑)
前半はそこまで映像は使ってない気がしますが(アナグラムで遊んだくらい?)後半はかなり映像を多用します。
なんたって井ノ原さんは一人しかおりませんので、裏の井ノ原さんがステージに立っているということは表の井ノ原さんは映像でしか登場出来ないわけです。
こういう映像を使った演技ってタイミング合わせが相当大変だろうね。
けれども井ノ原さんは見事に演じきっておりましたよ。
ちなみに映像を使った効果の中で一番笑ったのはやっぱり六人の井ノ原快彦によるDarlingかしら・・・(笑)
えーと確か表井ノ原さんの映像に音をつけて遊んでる時に、やっぱりV6の曲も使わないとな〜って流れでDarlingになったんだったと。
もうこれねーめっさ笑ったしめっさテンション上がった!!
舞台だっつーについつい体が動いて踊ってしまったよ。(笑)
センターで歌って踊る裏井ノ原さん(映像じゃなく本物)がかなり本気モードでやってるからすげーカッコよかったっス!!(笑)
でもカミセンのパートを歌うのはやっぱりどうかと思います。(笑)
あとこれは映像っつーかパソコンの軽いハプニングのお話。
パソコンに向かった井ノ原さんがそこに映し出されている映像で遊ぶシーンがあるんですが、本来なら後ろのスクリーンに映し出されている映像が井ノ原さんのパソコンにも表示されてなければいけなかったのに、どうやら接続の不具合かなんかで映し出されていなかったらしく、「もう一回やっていいですか?」との言葉に始めから仕切りなおしになったなんてことがありました。(笑)
まさに舞台は生ものだね!!
と、まぁなんか簡単なあらすじ的なもの(にもなってないような)を書いただけでもうこのボリュームですか。
でもまだまだ続きますよ。(笑)
とりあえず話の内容はそんなもんにしといて(そこが大事じゃないのか・笑)、俺たちの参戦日は千秋楽!
つーことで千秋楽のイノなき作成後に起こったサプライズをレポートさせて頂きたいと思います。
むしろ今回のレポはそこがメインの方向で!(笑)
そうそうその前に舞台終了後のイノなき作成についてもちょこっと。
舞台終了後、井ノ原さんのちょっとだけ時間を下さいと言う言葉でイノなき作成のお時間に突入。
井ノ原さんはセンターのデスクに舞台で使ったパソコンではなく別のパソコンを取り出しセッティングの後、イノなきの執筆を開始します。
もちろんパソコン画面の映像はスクリーンに映し出されておりますもので、井ノ原さんが打ち間違いをするたびに会場からはくすくす笑いが。(笑)
イノなきの内容に関しましてはすでに更新されておりますのでそちらをご覧頂きまして、ここでは書かれていなかった真実でも。(笑)
えーとまず千秋楽には植草のかっちゃんとアツヒロくんが観に来ていたわけですが、実は他に渡辺いっけいさんもいらしておりました。
いっけいさんはまだ会場が明るいうちから席に座っていたのですぐ分かったよ。
まぁ生いっけいさんに興奮してたのは俺と友だけでしたけども。(笑)
出来ることならば握手を求めたいくらいのテンションでした。(どんだけ)
えーと他には・・・あぁ消された幻の一文とか。(笑)
イノなきを書いている途中で客席から「またやって!」と言う(男性の)声援があって、それに答える代わりにかたかたとキーボードを打ち始めた井ノ原さん。
一体何を書くのかと思ったら、スクリーン上には『ジャニがいいっていったらやる』と言う旨の一文が・・・(笑)
が、それをすぐに井ノ原さんが消してしまったので客席ブーイング。
それを受けて井ノ原さんは「これを書いて一体誰が得をするんだ」と苦笑しておりました。(笑)
なんかあれやね。イノなきを書いているときの井ノ原さんはいい感じにテンションが低めで、なんか素っぽくて逆にいい感じ。
とても貴重な瞬間に立ち会えているような気がしました。(おおげさ?笑)
さぁてさて。
いよいよ、千秋楽のメインと言えば、サプライズですよ!!
このサプライズには井ノ原さんから客席へのサプライズとスタッフさんから井ノ原さんへのサプライズの二種類あります。
ただどちらが先だったか後だったか微妙に記憶が・・・
でも多分スタッフさんのサプライズが先だった気がするので、とりあえずそちらからどうぞ。(笑)
カーテンコールでの出来事。
舞台上にイスに座って登場したみにっちが千秋楽お疲れ様な花束を井ノ原さんに贈呈するという素敵なサプライズがございました。(笑)
しかも舞台中には台詞の無かったみにっちがここで初めてしゃべった!!(スタッフさんが一生懸命真似していた模様)
井ノ原さんからは似てないだの散々言われてましたけどもね。(笑)
そしてそれが終わったと思ったら今度はスクリーンにスタッフさんから井ノ原さんへのメッセージが流れるサプライズも!
またねーこのメッセージの内容とか年齢の書かれ方とかがすげー面白かったんですよ。
カミセンには入れないと思います、とか平均年齢30歳とか。(笑)
とにかくスタッフさんの井ノ原さんへの愛に満ちた(笑)素敵なサプライズでございました♪
そしてお次は井ノ原さんから客席へのサプライズ。
裏と表の井ノ原さんが交代で出てくると言うカーテンコールの後、鳴り止まない拍手と声援の中で客席から何か歌って!と言う声が飛びます。
最初はやらないそぶりを見せていた井ノ原さんですが、客席のしつこい声援に負けて(笑)音響さんに確認しOKが出たので一曲披露することに。
センターのイスに座ってギターを持った井ノ原さんは客席に「何がいい?」と聞きます。
これがもーほんとみんな見事にばらばらで。(笑)
まとまらない意見に散々迷った挙句、じゃあ未発表の曲を・・・と披露されたのが例のVoyagerに収録されているシークレットトラックの曲だったのです。
やー後にCDが発売して、初めて聞いた時には「あれっ??」と思いました。
なんか、どっかで聞いたことあるんだよなーと思ったらここで聞いてたって言う。(笑)
日記にも書きましたが、生で聞いた井ノ原さん一人の弾き語りも良かったですが、みんなでわいわいやってるCDバージョンもこの上なく可愛くて素敵でございますv
やっぱV6だねー(笑)
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さぁ長々と書いて参りましたが、携帯芝居イノなき若干ふわっとしたレポは以上となります。(笑)
この舞台の楽しさを皆様に少しでも伝えられたら・・・と思って書き始めたレポだったわけなんですけども、なんかあんまり役に立たないような気がしてきた・・・(笑)
とっ、とりあえずなんか楽しかったんだなーくらいに思って頂けたなら幸い。(笑)
この舞台、是非次回作もしくは再演を希望したいところですが、どうですかね?(ここで聞かれても)
短いスパンの上グローブ座限定だったから見れなかった方も多かった模様ですし。
いつかまた、かっちょいい方のいのっちに会いたいなーなんて思いつつ(笑)レポの締めくくりとさせて頂こうと思います。
ここまでお読み下さった皆様お疲れ様でしたー!!(笑)
2008.06.30.Monday UP
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