[CABARET/キャバレー]




2004.10.20.Wednesday

雨にも負けず、風にも負けず・・・というか大型台風にも負けないで
行ってきましたニッキ座長のミュージカル『キャバレー』!(笑)
V6サイトにおいて、誰がこのレポを読むんだろうと言う疑問はさておいて
いつもの通り書いてみちゃったりしようと思います。(笑)
とにかく当日は大変だったんです。
何が一番大変だったかと言えば新大久保からグローブ座までの往路!
これが一番雨が最悪の時で本当大変でした・・・
ズボンはぐしょぐしょだし靴の中は水浸しだしえらい目にあった。
そんな台風真っ只中にも関わらずグローブ座内はお客さんでいっぱい。
みんなちゃんと帰れたのだろうかと心配になりました。(笑)
さて、それでは感想に移りましょうか。
もちろんいつもの如くネタバレを含みますので
以下ご注意下さいませ♪















感想をまとめて簡潔に言えば、コミカルでセクシーで、それでいて
やるせなさも含んでいるようなミュージカルで凄く面白かったです!
残念だったのは時間がなくて今回特別にキャバレー仕様になっていた
カフェで食事が出来なかったことでしょうか。
んまそうだったな〜(無念)

まぁ食いもんは置いといて、内容に入りまして。(笑)
まずこのキャバレーはA列の座席がちょっと特殊。
A列の席は全部丸イスになっていてキャバレー仕様なんです。
それに始まる前(それともあれがすでに始まりなのか?)に
キットカットクラブの女の子たちが会場に出て来て
客に普通に話しかけてきたり、客席案内なんかもしてみたり(笑)
で本当にキットカットクラブにいるような感覚です。
しかもA列の人にはなんとシャンパンサービスまで!(驚)
いやーいいな〜(羨)
あのくだけた雰囲気がすごいいいんですよ。
そんでまた今回の席がいい席で!
デストラに引き続きM列だったんですが前にも増して舞台に近い!
左の端っこの方なんですけど、舞台に凄く近いんです。
かなりよく見えました。
(デストラがこの距離だったらと悔やんだのは内緒・笑)

それでは一人ずつの役紹介も兼て感想を。

まずはエムシー役のニッキ。
さすがにその日の最終公演だったためかニッキの声は
ちょっと枯れ気味のようでしたが、それでも凄く良かったです!
エムシー、怪しい魅力爆発でした。(笑)
あの化粧本当すごいですよね。
ニッキだからこそできるキャラ!って感じです。(笑)
コミカルだけじゃなくて、時にシリアスだったりと
不思議な存在のキャラで。
名前の如くMC的役割を担っているわけなんですが、
アドリブとだと思われる客席いじりはかなり笑いました。(笑)

キャバレーの歌姫サリー役の真矢さん。
真矢さんの歌もやはりさすが!!と圧倒されましたよ。
力のあるいい声ですよね〜腹から出てる声。
思わず一緒に歌って踊りたくなるくらい素敵でした。(笑)
また可愛らしい動きをするキャラなのですごくキュート。
岡本さん扮するクリフ(この名前で真っ先に長野氏の顔が浮かんだ・笑)
とのラブラブっぷりも可愛いかったですv
しかし可愛いだけじゃなくてセクシー!!
セクシーなダンスは男性ファン必見です!(笑)

売れない作家クリフ・ブラッドショウ役の岡本さん。
正しくはクリフォード・ブラッドショウなのかな?
名前と職業で思いっきりデストラのクリフボーイを思い出させます。(笑)
キャバレーの歌姫サリーに一目ぼれ(?)されてなんやかんやのうちに
ラブラブになっているという。(笑)
途中でギター演奏なんかもしてみたりして素敵なんですが・・・
実はいまいちこの役の印象がなかったりする。(申し訳ない)
俺の中ではエムシーとサリーに全部持ってかれた感じなんですよ。

そしてメイン三人以外に俺をときめかせたのは上條さんの声だったり。
上條さんのダンディなボイスがとっても素敵でvv
俺ああいう深みのある声大好物なのでかなりときめきました。(笑)
もっと歌って欲しかったなぁ。

舞台はナチスが勢力を拡大し始めているドイツということで
第二幕からはその色が濃くなっていきます。
一幕では幸せな空気ばかりが漂っていたのでそれとは本当に対照的で。
幸せなはずの二組のカップルにも不穏が押し寄せ、そして・・・
とまぁそんな内容なわけですが、シュナイダーとシュルツには
幸せになってもらいたかったなぁ・・・(しみじみ)
(主役二人はええんかい・笑)

そんなわけで華やかでありつつ、何某かの切なさも覚えつつ。
とにかく素敵なミュージカルでした。
期待していた以上に面白かったので大満足です♪

さて、次こそはハンブルボーイのレポになるかと思います。(笑)
チケット取れたんですけど・・・なんと初二階席!!
っつーわけで微妙にテンション低く、でも楽しみです。(笑)

それでは次回をお楽しみに〜♪
(している人が果たしているのか)


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